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事業内容

事業内容
図面1枚・データ1点から、あらゆる加工が可能です。
当社はモノづくりを必要とするお客様からのご依頼を受け、ご要望どおりの形に鋼を加工しています。
車や飛行機、電化製品などで使用される部品を取り扱っており、そのほとんどが既存品・規格品ではなくオーダーメードです。
自社の工場内に数多くの工作機械を設備していますので、図面1枚・データ1点さえあれば、あらゆる加工を行うことができます。
その中でも特に、円筒形状の加工にはこだわりを持ち、ミクロン精度(1,000分の1mm)を追求した確かな品質で、お客様に製品をお届けします。

当社が得意としているのは、サイズがφ10~φ200程度のSKD11やSKH51の高速工具鋼です。
もちろん他の材質やサイズにも対応できますので、お気軽にご相談ください。

01 切削加工

切削加工
チップやエンドミル等の工具を使って鋼を削ります。生材や調質鋼の加工、主に熱処理前の荒加工として行いますが、刃具や条件を考え、HRC60前後の高硬度材の切削加工も行います。

02 成形研削加工

成形研削加工
砥石を使って鋼を研磨します。創業当時から成形研削加工を中心に技術を積み上げてきましたので、金型関連のお客様から「丸仙工研さんの部品は組付けやすい」との評価を頂いています。平行や直角、面粗度など、高精度部品の加工に必要なベースをしっかりと作り上げます。

03 円筒研削加工

円筒研削加工
円筒形状の外径と内径を研削します。円筒形状の研削は研削面が円周上にあり、当然ながら部品自体も回転させる必要があります。
研削方法に合わせて数多くの機械を設備していますので、パンチやゲージなど様々な形状に対応します。

04 形状研削加工

形状研削加工
砥石自体に形状を成形して研削を行うことで、通常の成形研削盤では行えない精度でテーパー面やRを研削します。
EW加工やプロファイル研削では点当たりの研削となり、加工時間が長くなりますが、形状研削は面で研削するため加工時間を短くでき、コストの削減につながります。

05 プロファイル研削加工

プロファイル研削加工
微細な部分を拡大投影し研削します。当社のプロファイル研削盤は円筒回転装置を乗せることで、丸物の倣い加工に特化しています。
テーパー部やR部を拡大し倣い加工することにより、より高精度な研削を実現しています。

06 ジグ研削加工

ジグ研削加工
ピッチ精度、円筒度を極限まで高めた穴研削はもちろんのこと、輪郭形状の研削を行います。電気加工や切削加工では、真円度や表面粗さに問題が生じる穴を研削加工します。機械を恒温室内に設置することにより、ピッチ、真円度共に高精度で加工できます。また電気加工や切削加工で行うパンチやダイの輪郭形状を、研削面で仕上げることが可能です。

07 放電加工

放電加工
刃物や砥石での加工が難しい高硬度材や、三次元形状の型彫り加工を行います。高精度ワイヤー加工機を恒温室に設備し、温度変化による加工誤差を抑えた加工ができます。最適な加工条件を見つけ出し、加工時間の短縮を行います。

08 ラッピング加工

ラッピング加工
職人の手によるハンドランプを行います。熟練工の技で製品の表面を磨き上げ、形状崩れを最小限に抑えた鏡面仕上げを施します。
ブラスト作業などに起こりがちな刃先のダレも回避できます。

09 品質検査

品質検査
最終出荷前の全点検査を行います。当社は国内最上位機種の三次元測定機を設備していますので、プローブの倣い測定が可能です。
またCADデータとの対比も可能で、納品時に測定データをプリントアウトして添付することができます。
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